風光明媚な谷川の岩壁の前にたたずむ当館は、
奈良国立博物館新館やN.Yのロックフェラー邸の設計で有名な
建築家・吉村順三の遺作となった美術館です。

岸田劉生の「麗子像」をはじめとして、
佐伯祐三、安井曽太郎、熊谷守一やロダン、ルノワール、ピカソといった東西の巨匠の名画から
高麗・李朝の陶磁器に至る矢吹コレクションの白眉を展示しています。

美術館外観




美術館展示室





2024年度 公益財団法人天一美術文化財団

助成受賞者


水田 雅也

<助成受賞内容>
私は「動物と人間の関わり方」をテーマに作品制作を行っています。資料やインタビューを通して人間と動物の関わりを調べ、さまざまな動物を対象に、それぞれの関わり方を探りながら作品を制作・発表してきました。
今回は、天一美術館のある地域を舞台に、「姿を見せない、見たことのない生き物」をテーマとしてリサーチとワークショップ形式の制作を考えています。みなかみ地域に残っている地域伝承に登場する見えない生き物について、地域の方々とともに、その生き物そのものではなく、その「周辺(環境・道具・音・モノなど)」について考えたいと思っています。

<天一美術館での企画>
ワークショップ
開催日   後日発表
開催会場  天一美術館に於いて

2026年度助成の募集について

1.趣旨
芸術全般に渉る助成
美術分野における優れた振興及び普及活動に対する助成及び顕彰。

2.助成の内容
意欲的な美術教育、美術活動。
芸術全般にわたる個々の研究活動に関する未発表の論文ならびに研究発表。
未発表の美術作品。
(ワークショップと講演)                <天一美術館に於いて発表>

3.応募方法
助成対象者:美術分野の研究者<専門・一般><個人・団体 各1人(組) >
募   集:ホームページ:http://tenichi-museum.com/
      助成センター・上毛新聞・銀座百点
      各藝術大学、美術関係の講座を持つ大学への案内等により公告
期   間:2025年12月1日~2026年8月末日締切り≪必着≫
選   考:2026年 9月 助成審査委員会に於いて
発   表:2026年 9月中インターネット上で発表・本人通知
      2027年 4月に発表会開催
助 成 金:総額50万円(交通費諸費用別途)
発表 日程:受賞者との打ち合わせにより後日発表
提 出 物:1) 経歴書
      2) 論文、作品、活動とそれに伴う資料(写真等)
      3) ワークショップ並びに講演、あるいは報告の具体的内容
        を添えて下記財団事務局まで、ご郵送ください。
                     ≪ご提出書類はご返却いたしません。≫

4.応募書類提出先
宛  先:公益財団法人 天一美術文化財団 事務局 助成係
住  所:〒104-0061 東京都中央区銀座6-7-15 第二岩月ビル7階
e メール:y.kikuchi@tenichi.co.jp
電話 Fax:TEL(03)3571-5711 fax(03)3571-1309

『国と特に密接な関係がある』公益法人への該当性について(公表)

当法人は、国家公務員法等の規定に関し、国家公務員であったものが法人の役員として再就職する場合に事前に政府に届け出を行うことが必要な『国と特に密接な関係がある法人』に【該当しません】ので、その旨公表いたします。