青花白磁花鳥文壺

李朝

肩の張りがまろやかで余白が広く、全体的に楚々とした雰囲気の壺です。蔓にとまる鳥は姿が美しいことで好まれるセキレイでしょうか。この壺は20世紀まで続いた李朝(李氏朝鮮、1392-1910)後期のもので、同じように白地を青で飾ったやきものは日本を含む東アジアの各地に見ることができます。